業者選びのポイント
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ファクタリングを騙るヤミ金業者にご注意ください
近年、ファクタリング業者を語る無許可貸金業者(所謂、闇金業者)が増加しており、それに比例して、こういった業者の被害に合う企業が増加しています。
※2019年9月にも、ファクタリングを装った売掛債権の担保融資を行っていたヤミ金業者が逮捕されました。
これら悪質業者は、債権を担保に法外な利息で金銭を貸し付け、利用者から搾り取るだけ搾り取り、回収不能となったら債権を取り上げるといった非常に卑劣な手口を用いており、ファクタリングを行う上で大きなリスクとなっていると言わざるを得ません。
悪質業者の特徴
  • 手数料が高く、報酬基準が曖昧
  • 登記手数料が相場に比べて遥かに高い
  • 使途不明の手数料を請求する
  • 入金が遅滞する、入金がなされない
闇金業者の手口とは?
闇金業者は、ファクタリング契約と称し、利用者が有している債権を担保に取った上、会社の代表者や役員を連帯保証人とし、法定金利の何十倍もの金利で金銭を貸付けてきます。
金利で搾り取れるだけ搾り取り、返済が出来なくなったら債権を取り上げたり、保証人へ取立を行ったりと、非常に悪質な手口を用いますので、絶対に利用してはなりません。

これら闇金業者の利用者は銀行や他の金融機関等から融資を断られてしまっているケースが多く、違法な業者と知りつつも、利用せざるを得ない状況の方が多いと思われます。
ファクタリングは審査が比較的に緩く、銀行で融資を断られてしまった方でも審査が通る可能性は十分に考えられますので、諦めずに根気強くファクタリング業者と交渉してみましょう。
悪質業者の特徴
ファクタリング業は、貸付を行えるだけの資金さえあれば、いつでも誰でも始める事が可能です。
そのため、悪質な業者は違法な営業を繰り返し、荒稼ぎしてすぐにいなくなってしまうため、きちんとした営業所を持たず、携帯電話等で営業している事が多いです。

また、ファクタリングに関する知識も乏しいので、質問をしてもすぐに返答が貰えなかったり、返答が曖昧だったりと対応力に問題があり、酷い場合だと全く連絡が取れなくなってしまう事もあります。
さらに、本来であれば契約者間で作成しなければならない契約書の作成を怠り、申込用紙に記入だけで済ませてしまい、控えを発行しない、といったケースもあります。大きな金銭が関わる契約なのに、契約書や控えが無い、というのは考えられませんね。
まとめ
悪質業者は報酬基準が曖昧で、手数料が相場よりも遥かに高かったり、報酬の他に事務手数料等と称して追加の金員を請求してきたりします。また、債権譲渡登記費用として相場の何倍もの費用を請求したり、司法書士の報酬と称し更に費用を上乗せしたりと、あの手この手で請求額を釣り上げようとしてきます。

まずは報酬基準をしっかりと開示してもらった上きちんと見積もり、明細を発行してもらい、不明な手数料に関しては使途、内訳等の細目をしっかりと確認しましょう。複数の業者から見積を依頼し、内容を見比べてみるのも一つの手です。
入金が遅滞する若しくは入金がなされない、という対策については、業者の営業期間や対応、利用者の声等で判断していくしか無いかと考えます。特徴や手口が一つでも当てはまる、あるいは少しでもおかしいと感じたら、利用するのは絶対に止めましょう。
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